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1000形6次車

6次車
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1971年から京急初の冷房として登場。136輌製造されたグループ。

外観上最大の変化は集中クーラーが搭載されている点であるがメカニズムも一新された。従
来のメーカーにより異なった電気品・台車などの機器が統一されたものとなった。車体は5次
車がベースになっているが、天井が平天井になり、天井に吹き出し口とサイクルファンが設置
されている。

1971年~1974年に製造されたグループ(1251~1290、1301~1328)

1971年製造分は6輌編成として付番され落成したが、8輌・2輌編成で運用を開始。翌年には2
輌編成に中間車を挿入し8輌編成となり改番された。

車体の特徴は

5次車に集中クーラーを搭載した形態。


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FRP製の通風器を使用。運転台上部の雨樋は「コの字」形

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側面表示は種別幕のみ。

M1c M2  M1  M2  M1  M2  M1 M2c 製造年 製造所 更新

1251-1252-1253-1254-1255-1256-1257-1258 1971  東急  1988

1259-1260-1261-1262-1263-1264-1265-1266 1971  東急  1989

1267-                     -1274 1971  東急  1989

   -1268-1269-1270-1271-1272-1273-    1972  東急  1989

1275-1276-1277-1278-1279-1280-1281-1282 1972  東急  1989・90

1283-1284-1285-1286-1287-1288-1289-1290 1972  川重  1990

M1c M2  M1 M2c 製造年 製造所 更新

1301-1302-1303-1304 1974   川重 1990

1305-1306-1307-1308 1974   川重 1989・90

1309-1310-1311-1312 1974   東急 1989・90

1313-1314-1315-1316 1974   東急 1991

1317-1318-1319-1320 1974   東急 1990

1321-1322-1323-1324 1974   東急 1991

1325-1326-1327-1328 1974   東急 1990

1976年~1978年に製造されたグループ
(1329~1348・1351~1380・1243~1250・1291~1298・1381-1382)

71年~74年までに製造されたグループに比べると次の変化があった。

77年製から側面行き先表示が両サイドに追加され種別、行き先が並ぶ形となった。なお1337
編成の中間車は77年製だが側面は種別幕のみ。

運転台上部の雨樋形状が「への字」形になった。
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M1c M2  M1  M2  M1  M2  M1 M2c 製造年 製造所 更新

1291-1292-1293-1294-1295-1296-1297-1298 1976  東急  1991

1243-1244-1245-1246-1247-1248-1249-1250 1978  東急 1993・94

M1c M2  M1  M2  M1 M2c 製造年 製造所 更新

1351-1352-1353-1354-1355-1356  1977  東急  1992

1357-1358-1359-1360-1361-1362  1977  東急 1992・94

1363-1364-1365-1366-1367-1368  1977  川重  1992

1369-1370-1371-1372-1373-1374  1978  東急  1993

1375-1376-1377-1378-1379-1380  1977  川重 1993・94

M1c M2  M1 M2c 製造年 製造所 更新

1329-1330-1331-1332 1976   東急  1991

1337-       -1340 1976   川重  1992

   -1338-1339-    1977   川重  1992

1341-1342-1342-1344 1977   東急  1992

1345-1346-1347-1348 1978   東急  1993

M1c M2c

1079-1080→1381-1382 1978  東急  1993  1079編成は2003年に改番



更新
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1988年~1994年にかけ、全車の車体更新が実施された。各部が見直された。

側面行き先表示が未整備の車輌には、これを追加した。

表示機の字幕は黒幕になり光センサー式になった。

ワイパーが平行拭きに統一されウインドウォッシャが追加された。

屋根上通風器が撤去された。

更新途中より、屋根の仕上げが塗り屋根に変更された。

前期の車輌は運転台上部の雨樋が「への字」形に変更された。





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1000形5次車

5次車
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1968年都営地下鉄1号線(浅草線)との乗り入れ直前に増備された6編成。ここでは1207以降
の車輌を便宜上5次車と呼ぶことにした。

固定連結面の後退角が80mmに減少。より切妻に近づいた。

連結器は新造時よりNCB-Ⅱ形密着自連を装備していた。

当初より換気装置がサイクルファンに屋根にはFRPの幅狭通風器になった。

先頭部の雨樋が乗務員室直上まで延長。前照灯付近は前照灯を避ける形で「コの字」形に処
理された。この形態は1970年代前半に改造・更新された車輌に波及した。下図参照。
img108.jpg

1977年~1982年にかけ冷房改造が実施された。
冷房装置は8500Kcal/h東芝RPU-2209を4基搭載。
KHKマークがある側のみに側面行き先表示器が設置された。
先頭部の雨樋が前照灯を避けずに乗り越える形状になった。
img109.jpg

M1c  M2 M1  M2  M1 M2c 製造年  製造所 冷改 廃車

1207-1208-1209-1210-1211-1212 1968 東急・東洋 1977 2000

1213-1214-1215-1216-1217-1218 1968 東急・東洋 1978 2002・03

1219-1220-1221-1222-1223-1224 1968 東急・東洋 1977 2003・05

1225-1226-1227-1228-1229-1230 1968 川車・三菱 1981 2002

1231-1232-1233-1234-1235-1236 1968 川車・三菱 1979 2002

1237-1238-1239-1240-1241-1242 1968 川車・三菱 1982 2002


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登場時の1225側面は種別表示のみだった。

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冷改後の1237山側。海側に行き先・種別表示が付く。

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1217海側

1000形4次車

4次車
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1964年~1966年にかけ72輌製造されたグループ。

当初より前面行き先・種別表示幕が前面窓から独立した形態で製造された。これにより現在
の1000形のイメージが確立された。これまで丸妻・丸屋根であった固定連結面が3面折妻に変
更されている。側面種別表示器を中央扉の戸当り側に設置した。ファンデリアにより上屋根は
存続していた。

1145・1146は空気バネ編成の1017~に組み込むためTS-811形空気バネ台車に換装された。

1976年~1982年全車の車体更新、冷房改造が実施された。

冷房装置は8500Kcal/h東芝RPU-2209を4基搭載。

換気装置はサイクルファンに揃え、上屋根に代わり通風器をクーラーキセの間に設けた。

KHKマークがある側のみに側面行き先表示器が設置された。

先頭部の雨樋が前照灯を避けずに乗り越える形状になった。

台車振り替え

TS-811台車だった1145・1146が本来の1143編成に復帰した際、以下の車輌がTS-811に換
装された。
1143~1148・1155~1160・1173-1174-1139-1140-1177-1178

これにより捻出されたTS-310台車は試作空気バネ台車、東洋電機OK-18の淘汰に使用。
台車と電装品の統一が図られた。この改造は1977年~1978年に行われた。

TS-310の振り替え先は以下の車輌。

1017~1020、1029-1030、1041-1042、1059、1071-1072、1077-1078、1097-1098、1115

img102.jpg
TS-811に換装された1173

M1c  M2 M1  M2  M1 M2c 製造年  製造所  冷改  廃車

1131-1132-1133-1134-1135-1136 1964 川車・三菱 1979   1995

1137-1138-       -1141-1142 1964 川車・三菱 1978   1994

       -1175-1176-        1965 川車・三菱 1978   1995

1143-1144-1145-1146-1147-1148 1964 東急・東洋 1976・77 2000

1149-1150-1151-1152-1153-1154 1965 東急・東洋 1976・77 2000・03

1155-1156-1157-1158-1159-1160 1965 東急・東洋 1978   1998

1161-1162-1163-1164-1165-1166 1965 川車・三菱 1980   1995

1167-1168-1169-1170-1171-1172 1965 川車・三菱 1980   1995・96

1173-1174-       -1177-1178 1965 東急・東洋 1978   1998・02

       -1139-1140-        1964 東急・東洋 1978   2000

1179-1180-1181-1182-1183-1184 1966 東急・東洋 1976   1999・03・05

1185-1186-1187-1188-1189-1190 1965 川車・三菱 1982   2000

1191-1192-1193-1194-1195-1196 1966 川車・三菱 1980   1996

1201-(新造時1079・1080)  -1206 1964 東急・東洋 1977   1999

   -1202-1203-1204-1205-    1965 東急・東洋 1977   1999

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1190

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1189海側

1000形3次車

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1961年から登場した3次車。京急初の前面貫通扉付き車輌として登場。地下鉄乗り入れ車
輌としての形態が整った。前面の種別、行き先表示窓は独立していなかったため、現在の
1000形とは印象が異なる。

 4輌固定編成は2次車と同じ編成中央から前後対象型であった。今回から登場した2・6輌編
成は、浦賀からM1-M2の順送りとなり、2輌単位での編成増減ができるようになり、以降の
1000形の標準となった。

1974年~1976年にかけて車体更新が行われ、現在の1000形の顔に改造されると共に、両側
面に種別・行き先表示器が追加され、先頭車雨樋が「コの字」形に改造された。この更新では
冷房化は見送られ、換気装置をラインデリアに変更した。

1983年より車体最更新・冷房化が行われた。

M2cu M1u M1s M2cs 製造年 製造所   更新 冷改 廃車

1049-1050-1051-1052  1961 東急・東洋 1974 ---- 1986

1053-1054-1055-1056  1961 東急・東洋 1975 1986 1993

1057-1058-   -1060  1961 東急・東洋 1974 1985 1992

       -1059-     1961 川車・東洋 1974 1985 1992

1061-1062-1063-1064  1961 川車・三菱 1974 1986 1992

1065-1066-1067-1068  1961 川車・三菱 1976 1986 1992

M1c M2c 製造年 製造所  更新 冷改 廃車

1069-1070 1961 川車・三菱 1974 1986 1995

1071-1072 1961 川車・東洋 1975 1985 2005

1073-1074 1961 東急・東洋 1974 1985 1996

1075-1076 1961 東急・東洋 1976 1985 1996

1077-1078 1961 川車・東洋 1974 1986 1996

M1c  M2 M1  M2  M1 M2c 製造年  製造所  更新   冷改  廃車

1101-1102-1103-1104-1105-1106 1962 川車・三菱 1975   1984  1995

1107-1108-1109-1110-1111-1112 1962 川車・三菱 1974・76 1984  1990・91

1113-1114-               1962 川車・三菱 1975   1985  1991

       -1115-            1962 川車・東洋 1975   1985  1991

          -1116-1117-1118  1962 東急・東洋 1975   1985  1995

1119-1120-1121-1122-1123-1124 1962 東急・東洋 1974・75 1983・84 1995

1125-1126-1127-1128-1129-1130 1962 東急・東洋 1975・76 1985  1995・96

img098.jpg
川車製1103、更新で海側に移設された抵抗器。種別・行き先が海・山両側に付いている。

img097.jpg
1071+1072山側。このグループは縦樋が出ていた。

img096.jpg
冷改後1101~1106の6連


1000形2次車

2次車
img087.jpg
1017F扉貫通時代

昭和34年/1959年から本格的に地下鉄での運転を考慮した1000形の量産第一陣。正面二枚
窓、4輌固定編成とした設計で、京急でM1-M2ユニットを背中合わせにした前後対称の編成
となる。中間車にはユニット単位で入れ替えができるように簡易運転台が設けられた。

1017~1020の編成は試験的に空気バネ台車となり東急TS-313、川車OK-22。この編成のみ
CPは容量の大きいA-3を装備。後に4次車以降と同じAR-2に換装されている。

昭和44年~昭和47年にかけ東急車輌と久里浜工場で貫通化工事が施工された。また各所の
の不燃化、ファンデリアからサイクルファンへ換気装置の変更、上屋根の撤去とFRP製通風
器が設置された。

昭和54年~昭和59年の間に全車冷改が行われた。

昭和63年~平成3年にかけ廃車された。解体されなかったものは12輌が琴電に、京急車輌工
業に譲渡され、京成にリースされた8輌(内4輌が千葉急行へ)北総へはこのグループから4輌
が譲渡された。

4輌が貨車へと更新されている。

M2cu M1u M1s M2cs 製造年 製造所  貫通化 冷改 廃車

1001-1002-1003-1004  1959 川車・三菱  1970  1979 1989

1005-1006-1007-1008  1959 川車・三菱  1972  1984 1990

1009‐1010-1011-1012  1959 東急・東洋  1970  1979 1988

1013-1014-1015-1016  1959 東急・東洋  1971  1983 1990

1017-1018-         1960 東急・東洋  1971  1979 1989

       -1019-1020  1960 川車・東洋  1971  1979 1989

1021-1022-1023-1024  1960 東急・東洋  1971  1983 1989

1025-1026-1027-1028  1960 東急・東洋  1969  1983 1989

1029-1030-         1960 川車・東洋  1972  1982 1988

       -1031-1032  1960 川車・三菱  1972  1982 1988

1033-1034-1035-1036  1960 川車・三菱  1972  1983 1989

1037-1038-1039-1040  1960 川車・三菱  1970  1982 1988

1041-1042-         1960 川車・東洋  1971  1982 1991

       -1043-1044  1960 東急・東洋  1971  1982 1991

1045-1046-1047-1048  1960 東急・東洋  1972  1983 1990

img092.jpg
非貫通時代1018海側


img398.jpg
貫通化非冷房1045山側

img399.jpg
貫通化非冷房1047山側

img400.jpg
貫通化非冷房1048
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Author:マーボー堂
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